2008年3月23日、我らがFC岐阜は記念すべきホーム初勝利を挙げました。
そしてその大きな歴史的一勝と共に、試合終了後、一人の若者がサポーターからのコールに泣きじゃくっていました。インターン生として1年間、FC岐阜の活 動に没頭した川合佑介さんが、試合終了後、J2昇格を目指してきたサポーターから感謝と激励の言葉を受け、握手攻めにあい、そして最後は選手同様の「カワ イ」コールが贈られたのです。
岐阜市出身で、体育教師になろうと北海道教育大学進学した川合佑介さんは、「社会を知らない教師になりたくない」と感じて、北海道でインターンシップに参 加。その中でスポーツマネジメントに興味を持った川合さんは、さらに大学を1年間休学してFC岐阜でのインターンシップに取り組む事となりました。
川合さんは、クラブ運営はもちろん、社会人としての経験も全くない中、JFLからJ2へと昇格に挑む一年間を、時に叱られ時に学びながら、チームと共に歩 んできました。練習準備や試合運営、事務や営業活動などに加えて新たな取り組みである「FC岐阜学生サポーターズ」の立ち上げなどを担当し、そしてこの2 月から、新たに明治大学の林亮太さんがインターン生として加わります。
地域に根ざしたプロスポーツチームを生み出したい、そんな今西GMはじめとした人々の「思い」が、新たに意欲ある若者の挑戦の場となり、その挑戦がまた様 々なスタッフの思いと交わり、理念として新たに発信されていく。思いが共感を呼び、共感が挑戦を呼び、そしてそれが、伝播していく。
地域の中にはホンキでチャレンジをしているカッコイイ企業、経営者がいます。
その瞬間に、学生が立ち会い、そして一緒に取り組むことで、企業の歴史の一部を創り、「今までの自分」から「なりたい自分」へ変わることができると、確信しています。
ホンキ系インターンシップに踏み出すことは、大学生からすると確かに大きな勇気が必要かもしれません。しかし、その一歩を踏み出したとき、そしてそれに真剣に取り組んだとき、今までに感じたことがない感激の瞬間、そして今までにない自分に出会うことができるはずです。
みなさんの一歩、ぜひ一緒に踏み出してみませんか? |
2008年5月
NPO法人G-net 代表理事 秋元祥治 |
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